義父の供養もあっての鳥取旅。締めくくりは義父が建てた山小屋で、鳥取名物アベ鳥取堂のカニ弁当を食しました。明治四十三年から続く鳥取の老舗。義父も食べたと思います。

お弁当だけで明治時代から続けられた原動力は何なのか。様々なビジネススタイルが乱立していますが、結局本業をきちんとしていないと早々につぶれてしまいます。継続のための研鑽は日々続く。この日のお弁当を食べて懐かしく感じたのは何故か。懐かしい記憶に結びつく何かを守っているのでしょう。