和泉石材店

BLOG 「一言石句」

明石のたまごやき

DATE 2010.01.09

akashiyaky.jpg明石で忘れては行けないのが、やっぱりどうしても『明石焼』。地元では『玉子焼』と呼ぶのがまたツーです。またソレを『1枚・2枚・・』という単位を使って頼むのが更にツーです。一人で出かけて「一枚とビール」なんて言葉が出た日にはもう明石の住民になったも同然。魚の棚近辺では無数の明石焼のお店があります。古くからあるのやら最近できたのやら。とにかく昔から無くなることのない明石焼のお店。年々高騰していって、近辺のお店は不当に高い気がします。私(嫁)が数年前から行くお店は、魚の棚より少し西の材木町という町にある『ふなまち』です。粉モンは大好きですが、こと明石焼に関してはあまり粉を感じたく無い。そしてたこ焼きとは違って、外側のカリッも不要と思っているのですが、まさにコチラの明石焼は私の理想そのもので、フワッフワです。関西のグルメ雑誌がやたらオシ出してから人気が爆発しちゃって、行列が出来たりするお店になっちゃったんですが、それにあぐらをかかずに、店構えといい営業スタイルといい、そのままのスタンスを通しているところが大好きです。数ある明石焼のお店で食べてきましたが、その中でもトップに君臨するクラスの味であるにも係わらず、コストパフォーマンスが素晴らしい!明石駅や魚の棚近辺でだいたい10個500円位なのに、こちらは20個500円!!さらにお好み焼きなんて350円だなんて大阪のほぼ1/3!!!!泣かせるにも程があります。ただ、相席当たり前のイートインスペースが少ない上、30分待ちなんてザラだったり、あと明石駅から歩いて行けなくも無いという微妙な距離であるといういくつかの難点があるということだけは先にお伝えしておきますが、必ず行くに値するお店だと思っています。