和泉石材店

BLOG 「一言石句」

まだ喰うか!?韓国ツアー:3日目夜・番外編

DATE 2010.10.14

poteto.JPG韓国到着当初からの屋台の甘い誘惑を振りきってばかりいましたが、もう最後だと思うと誘惑に負けそうです。しかし些かさすがにさんざん食べたのでおなかいっぱい・・。名残惜しい明洞の夜をまだ明かしたくないので、何とかたくさん練り歩くことにしました。お土産も食べてばっかりであまり買っていないし。練り歩く度に「これもまだ食べてない。アレもまだ食べてない」と口にするのはそんな言葉ばかり・・。ある程度歩いた所でとうとう夫が「たとえ腹が減らずとも入ってやる!いざ屋台!」とアホ極まりない決断を下しました。まず先陣を切って私(嫁)が。ご覧の通りくるくる巻きのポテトです。韓国ツーの方から「アレ気になるやろう?でもアレは予想に反して砂糖がかかってやんの」と言われていたのですが、今まさに目の前にあるのは塩らしきボトル。それに触れて少しなめてみようとするとお店のお兄さんが「塩!」と言ったので、もう答えは決まり購入です。もう先にホテルに帰ってしまった韓国ツーの方に、塩味のコレを自慢しなければなりません。時間はもう10時を越えています。屋台も撤退間際だったからか、油がしっかりまわってしまっていました。きっとアツアツだと格段に美味いことだろうという感想と、胸焼けだけが残りました。

yatai1.JPG明洞の屋台もどんどんと撤収しだしたので、結局泊まっているホテルの前に出ている屋台が深夜まで営業しているのでそこに決めました。私は胸焼けポテト持ったままの入店は、たとえ屋台といえど気が引けるので、店外で胸焼けポテトと戦っておる間に夫と仕事仲間のO氏が完全に崩壊したとしか思えない注文をしていました。私はその頼んだものの多さに胸焼けが増し、無性にオレンジジュースが飲みたくなったので途中でリタイアしました。その後の様子は、これから夫が記します。

yatai.JPGヨメのリタイアで男2人で盛り上がってたのが明洞名物?屋台料理です。屋台なんで相当に旨いのではないか?と妄想が膨らむでしょうが、あくまで屋台ですので期待しすぎないように。春巻きみたいなのは何と焼き餃子。春巻きとしか思えないのですが、こちらではこれが焼き餃子。意外と薄味だったのは呑んだ後には好都合。2人して食べられないのは承知で色々と頼みすぎました・・。右がナンコツ?と称する妙な具が入ったスープ。何故かみんな頼んでました。この後またこいつに遭遇する事になるとは・・。

ginnan.JPGこちらが屋台名物ギンナン!もの凄い量です。4人前はありますでしょうか。当然食べきれませんでした。大陸的量というのか何というのか、日本の分量とは訳が違います。ここまで大量にギンナンを食べる感覚が無いので余計にびっくりました。味は塩味です。祖父江のギンナンと比較してはいけません。

udom.JPGでもってトドメがコレ。うどんです。何故かキムチと蛍光色沢庵がセットに。このうどん、出てきた瞬間にデジャヴのような感覚に襲われました・・。そうです、最初に見たナンコツスープ、またここでも登場。同じスープで使い回すという賢い料理。またお会いするとは。こういうのが屋台の魅力。あの小さな厨房であれこれスープを作れるわけがありません。素晴らしいよ屋台。楽しいよ屋台。また行くよ屋台。ありがとう屋台。そしてありがとう韓国!