ホーチミンその7
DATE 2011.12.02
メコン川クルーズとイコールでがっちり結ばれるこのエレファントフィッシュのランチ。「メコン川クルーズ」「ツアー」と検索をかけると必ず出てきます。お決まりコースでメコン川を後にして向かったのは、皇太子様もいらっしゃったと言われるレストランです(こういうの多い)。何せこのビジュアル。。。正直、望んで食べたいと思うシロモノではなかったので期待度はかなり低め。でもこれこそ「THE侮り」です。淡泊な味ですがとても食べやすく美味しい!!この魚の肉をスタッフのベトナムのおじょうさんが手で食べやすくちぎってくれます。その肉をレタスや香草やパイナップルなどと一緒にライスペーパーで巻いてスイートチリソースみたいなタレにつけて食べます。魚の肉はうま味みたいなものは少ないですので、このように食べるのが一番ベストのようです。ウロコが付いたまま唐揚げにしていますが、ウロコもパリパリと食感よく食べられます。この魚も調理法も含めて日本ではなかなか食べられないものですので貴重な経験でした。
しかしながら、このメインのお料理より実質的に美味しかったと感じたのは、この食べ物。こちらはおもちなんです。おもちのかけらほどのモノを油で揚げてたくみにクルクルしてするとこのようにまんまるになるみたいで、でもこれは厨房までのお話で、食卓に着く頃にはまんまるのままではなく四角く食べやすく切り分けられてでてきます。お米の味がしっかりわかるシンプルなお料理で、ほんのりあまくてとても美味しいのです。メコンデルタは年に3回収穫するという米どころで、いろんなお米が穫れるのだそうです。「このおもちもこの辺で穫れたお米です」って言われただけで3倍おいしく感じてしまいました。
- CAT:旅行