今回のベトナム訪問で、ある意味最もエキサイティングだったのがコレです。写真を見ると解るのですが、私たちを除くと全員地元の方であります。おまけに英語もちょっと通じませんでした。しかししかし、身振り手振りでアレコレ会話すると、運良く席を案内されました。お店に観光客は人っ子一人いませんでした！お陰で期待は最高潮に達しました。炭を入れて熱々になった七輪でお肉を焼くのですが、実はこのお肉がポイントで、山羊のおっぱい肉なる部位です。日本じゃお目に掛かる事の無い山羊の焼き肉。一体全体どんなお肉なんだろうか・・・・。

こちらが山羊のおっぱい肉。オクラとタマネギも一緒にいただきます。ジュージュー焼いて食べるとあら不思議、タンのような食感を伴う実にさっぱりとした味わい。はっきりって旨いです。ホーチミンに来たら絶対食べます。それ位旨いです。一緒についてくるオクラが実に合います。特性の発酵タレにつけて食べると本当に旨い。これくらいの量だとあっという間に終了です。日本でやったら大受け間違いなしの山羊のおっぱい肉。ホーチミン名物として世界に売り出しても良いのではないかと思っています。実はお店の方の勧めでこの後山羊鍋もしたのですが、サイゴンビールが良く回って写真撮り忘れました・・。山羊の焼き肉のあとを山羊鍋でしめるのがホーチミン流。ホント幸せな時間を過ごしました。気になる値段は・・・2人で飲んで食べておおよそ1500円。ここは天国です。