和泉石材店

BLOG 「一言石句」

雪の金沢へ

DATE 2015.01.02

hokuriku1412.JPG昨年末、ちょっと北陸へ行って来ました。あいにくの天候でしたが何とか雪の北陸道を北上し、金沢へたどり着く事が出来ました。スノーボードをやっていた時は雪道をしょっちゅう走っていましたが、今や年に何度かしか走りません。明らかな積雪地ですので、レンジローバーを引っ張り出しての旅でしたが、やはり雪道には強かった。眺めが良いとか、色々と視界を売りにした車は沢山あります。しかしレンジローバーの視界はそのどれとも違います。路面の状況把握、そして自車の見切の良さなど、地味な部分をもの凄く大切にしています。運転席が外側にぐっと寄せて配置されていたり、窓ガラスの上下方向が広くとられていたり、そのどれもが路面を目視出来るように配慮された結果です。お陰で雪道などのシビアな状況になると絶大な安心感につながります。見せかけばかりの車が多くなる一方、こういう大切な事をないがしろにした車が増えてる気がしてなりません。安全の基本は正しい状況判断から。

kanazawa14121.JPG雪道を突き進んで着いたのは金沢21世紀美術館。もちろん雪化粧しています。今回の展示は「ジャパン・アーキテクツ1945-2010」です。戦後の65年間の日本の建築を紹介するという内容で、かなりの見応えとなっています。戦後活躍していた大御所建築家が次々に亡くなられています。その時代の建築家の仕事をドローイングや模型を含めて紹介しているので、書籍で得られる情報より圧倒的にリアリティがあります。特に感銘を受けたのは、渡邊洋治のドローイング。異端の建築家などと言われる事がありますが、個性豊かなこの時代の建築家達の中でも半端ない存在感。気迫みなぎるドローイングを前にして、しばし言葉を失いました。今の時代には全くそぐわないと思われるでしょうが、それが時代なんだと思います。じっくり見るのでしたら半日用意した方が良いです。

kanazawa14122.JPG子供にとって今回の展示はかなり興味が無いらしく、終始ギャーギャーと騒いでました。おまけに外は雪、雪、雪。雪遊びをする程の乾燥した雪では無く、べちゃべちゃの雪。そんな訳で早回しで見学し、早々にホテルへチェックインするのでした・・。そしていよいよ「蟹面」とのご対面となります。