これからの季節の楽しみは、何と言っても空の綺麗さ。晴れた日の空の抜け具合は格別で、夏の重く暑苦しい空とは大違い！　初めて海外へ足を伸ばしたとき、フランスの空の綺麗さにびっくりしました。雨が降りそうにない空と言いましょうか。雲も何か軽快な感じがします。パリに沢山あるカフェでは皆外で楽しんでいます。建物の中の方にいては実に勿体ない、最高のロケーションが建物の外にはあるんですから。写真はモンマルトルの丘に向かう途中。あまりの空の綺麗さに思わずパチリ！古い街並みと青空のコントラストが素晴らしかった。また行きたい。フランスへ。

フランスの次に行ったイギリスは、有名な「ブリティッシュ・ウェザー」という言葉があります。滞在中は殆ど雨が降らなかったのですが、写真のような厚い雲が行ったり来たりする天気。噂通りの空。これはこれで旅の風情をもり立ててくれています。ビッグ・ベンはまさに期待通りの空模様。英国車のボディーカラーがこの空に妙にマッチします。ブリティッシュ・レーシンググリーン、チョウトンホワイト、オールド・イングリッシュホワイト・・・頭の中を様々な色がよぎります。この重たい空の下なんで重たいソリッドカラーが多いのかな？等と勝手な想像をしてしまいます。

こちらは八ヶ岳の青空。夕方の陽が落ちる寸前がもの凄く幻想的で、もう少し暗くなるとそこに星がキラキラと輝き出します。葉が落ちきった白樺の木、音のない静かで深い青空は本当に感動的。あっちこっちに食べに行くのも良いですが、ただ空を見るためだけに旅に出る。そんな旅の過ごし方も良いですよ。