ラーケーションなる言葉を愛知県が開発したようです。ラーニングとバケーションを組み合わせた造語だそうで、子どもの学びと親の休暇を平日でも取得出来るようにするとのこと。実際に10月からそういった取り組みがスタートしていて、我が家もどうしようか考えています。子どもの休みは欠席扱いにはならないので、いつでも休めます。ただし、その目的が大事。旅の目的って何か。そのヒントが湯川豊著「本のなかの旅」に記されています。イザベラ・バードや宮本常一をはじめとした18人の作家について著者が語っています。その文面を見ると何故か旅したくなる不思議な一冊。「歩かなければ見えないもの」を追いかけたのは民族学者の宮本常一さん。歩きか車か電車か飛行機か。移動の手段で見える世界が異なる。皆さん是非良いラーケーションを取って下さい。