春先から工事をしていました普済寺供養塔工事ですが、ようやく完成となりました。都合6ヶ月に及ぶ工事はこの後東海市の検査を経て全て完成。最後はラフターを使用して安全第一な作業で設置。伏せ蓮華と呼ばれる一番下に据えられた石は、重さが1.9t程度あるようです。もちろん構造的には十分耐えられるよう配慮されています。

高さ7尺(約2.1m)の釈迦如来座像は、岡崎の仏師が一人で手掛けています。豊田市の花沢石を使った石仏は、これからますます貴重な存在になります。もう50年もしたら石仏は輸入品しかないとかあり得る話です。仏像がお好きな方は東海市の普済寺さんにおりますのでぜひとも参拝下さい。