その他 恒例 夏の西の旅:八栗ケーブル DATE 2024.08.27 瀬戸大橋を渡り一直線に向かったのが「八栗ケーブル」です。城崎温泉で会えた友達が「四国行くなら」と送ってくれたサイトで一目惚れ、これに乗ってそのまま帰っても良い(良くない)くらいのビジュアルです。さらに思いがけないことに、八栗ケーブルの八栗登山口駅と八栗山上駅の「そのままさ」具合の完璧さ。色々現役、古いけれどボロボロではない清掃も隅々まで行き届いていて、モノを大事に長く使うということはこういうことだと知らされます。長女がそれに気づいて伝えてくれたのには感激でした。 そしてこれが主役のケーブルカーです。あらゆるケーブルカーに乗ってきましたが、ダントツ!ベロア調のバネバネしたシートも素晴らしい。八栗ケーブルは四国88カ所第八十五番札所の五剣山八栗寺へつなぎます。登りの車内で突然妙な音楽が流れます。後で調べると弘法大師が作者といわれている「いろは歌」なのだそうです。途中線路が二手に分かれて反対方向からやってきた車両とすれ違うという演出まで。4分間の乗車は興奮が最高潮で終わってしまいました。 CAT:その他 一言石句 TOP prevnext