ニュース その他 東海館@伊東 DATE 2025.04.07 ハトヤを後にした一行は、市街地にある東海館へ。かつて旅館だった場所を資料館として公開しています。1928年から70年ほど旅館として運営していたあと、伊東市に寄贈され、現在は文化施設として活用されています。 木造の建物の良さはその柔らかさ。しなりのある空間というか建築というか、廊下を歩いても、部屋に座っても、どこかしらふわりとしたところがあります。これが鉄骨造やRCの建物ではそうはなりません。歴史を重ねた木造建築は復元不可能。出来れば大切に残したいものです。 伊東市出身である木下杢太郎の詩碑の写真がありました。この碑の設計者は谷口吉郎です。谷口さんの図面には石材表の記載があり、この記念碑の細かな石種指示が記されています。ちなみに屏風はイナダ石、議院石(広島の石)など、使い分けています。笠木は議院石磨き、花立の台は浮金石(福島の石)、敷石は大谷石、縁石は伊豆石 六ヶ村 小叩き仕上げと記載されています。仕上げ方法も全て異なり、設計者として圧倒的な石の知識を持っていました。手掛けた記念碑の数々は建築より長く残ると思います。だからここまで執念深く設計されたのだと思うのです。次回は現物調査を兼ねてハトヤへ宿泊。秋に実行したいと思います。 CAT:ニュース | その他 TAG:和泉石材店 | 石材 一言石句 TOP prevnext