とある団体の恒例だったクリスマス家族例会が中止され続けて3年経ちました。コロナの規制が緩和されたことをきっかけに、家族例会として矢場町でBBQ大会が開かれました。余興にクラウンの方が来てくださいました。クラウン＝Tヨタのクラウンを思い出します。日本ではピエロと言った方がわかりやすいですが、そこで気になったクラウンとピエロの違い。クラウン自体はおどけ役、その中でも馬鹿にされる芸風で、ピエロにはメイクに涙のマークが付くのだそうです。各テーブルに芸をして回ってくれます。こどもたちは初めてのクラウン。最初手回しオルガンでかわいい音楽を鳴らしながら登場して、こどもたちはジョーカーとか映画の影響で怖いの？と聞いてきましたが、最終的には弟子さながらに芸を盗もうとクラウンにぴったりついて回っていました。威圧感ゼロのクラウンは気さくに普通なおしゃべりと、これ見よがしに見せつけてくるでもなくこれでもかというくらいたっぷりを芸をさりげなく見せてくれて、しれっと退いていきました。こどもたちは「さようならとありがとうをちゃんと言いたかった」と言って探していました。後から知ったのですが、実は世界で1番になったことのあるクラウンの方だったそうです。素敵な時間にしてくださいました。またどこかで逢えることを祈っています。