大府市内の寺院で行っている敷石工事が佳境を迎えています。解体すると昔の石工の考え方が良く分かります。モルタル類はほとんど使われておらず、地盤の特性を的確に判断した施工内容でもの凄く合理的。多少の凸凹は後から直せるという考え方。当時の石工が優秀だったのは間違いありません。今その工事をやり直すにあたり、施工内容はちょっと修正。ただ、コンクリートのスラブは打設しませんでした。あくまで後から修正が可能な範囲にとどめてあります。現代の施工としてはかなり合理的。
昔の施工から学ぶ事は沢山あります。来週には完成の予定です。寒波が来ませんように・・・。

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