商品カタログは片っ端から貰って来ます。買うわけ無い商品も全部。デザインの参考になるのでついつい溜まってしまいます。かれこれ10年近く前からカタログ収集してまして、家具や時計、車に家電等々殆ど全ての分野に渡ります。写真はフリッツ・ハンセン(家具)とジャガー・ルクルト(時計)のカタログ。商品イメージをどこまで伝えられるかがカタログの大切な役割。文字だらけだと読む気もしないし、かといって中身があまりにないと印象が残らないし。ナカナカ難しいんですよ。あれもこれも言いたいがグッとこらえてこのくらいにしておこうという潔さが肝心。要点だけをさっと表現する。ですから実際の商品にはここに表現されていない所がわんさかあります。

カタログで伝えきれない部分はこういった簡単な季刊紙を発行しています。「一言石句」というブログの表題はまさにここに由来します。石のこと、デザインのこと等幅広く解説し、企業理念をジワジワ広げるのが狙いです。全て無料でお配りしています。お墓を買う買わないは別にして、欲しい方はいつでもココから取り寄せて下さい。毎回送付希望でしたらきちんと送付いたします。カタログで毎回感心するのはAppleのカタログ。デザインが良いのはもちろん、圧倒的に解りやすい。非常にバランスが良いんですよね。車だとレクサスのカタログはダントツにお金かかってます。フォントの選定から全体の配色まできめ細かく詰められています。我が社のカタログはこれからも進化させねばなりません。ガンバリマス。