デカングーのその後の印象
DATE 2011.02.11
デカングーが納車されてから1ヶ月が経過しました。納車直後はどうしても旧カングーと比較していましたが、今は純粋に車としての評価が出来るようになりました。既に1800kmを走破し、街乗りや高速、雨天走行など、様々なシチュエーションで走行しました。短期間の試乗とは違い、実際の生活の一部で使うことで、色々な部分が見えてきます。果たしてデカングーの評価や如何に・・・。
良いところ
- デカングーの乗り心地は確かにいい。コレだけでも買う価値があると思います。70kmを越えた辺りからは特に素晴らしい。
- ヒップポイントが上がったせいか、視界がちょっとばかし良い。
- 日本の車と比べても遜色が無い位静か。ロードノイズも良く抑えられている。
- コブラキーが何と改良されていた!革命的なリモコン飛距離。
- ピクニックテーブルが便利。まさかウチの商売でこんなに役立つとは・・。
- ブレーキがかなり効く。但しヨメは効き過ぎで困ってる。
- デカイ割に小回り抜群!
- オーディオの音が比較的よろしい。
- ブルーメタンのボディーカラーは最高。
- 後部座席に座ると飛行機のエコノミー感覚に浸れる。
- 開口部がいちいちデカイのがいい。
- シフトレバーの位置がフランス人が基準とは思えない程東洋的。
- 光り物のパーツが見あたらないのがいい。本木目調とか、メッキ風とか、本革風みたいな嘘っぽさが無い。誠実なデザイン。
もちろん良いところばかりではありません。問題もそれなりにあるわけです。そこで・・・・。
今一なところ
- ルームミラーが小さい。
- 運転席のドアがギーギー鳴る。かなりの確率で発生してるらしい。
- ブレーキダストが酷い。
- かなり改良されたものの、やはりATが古い。
- エンジンも古めかしい。良いエンジンだけんども時代はエコ一色なんで。
- iPod等の為の外部入力が、あの位置なのは何故。個人的に大嫌い。
- ペットボトルが入るとか何とかいう収納が・・・結局使えない。
- 電気系が駄目になりそうなオーラが漂っている。
- ESPが無い。
- ワイパーが駄目駄目。
今の所こんなものでしょうか。ちなみにカングーの車両価格は大変良心的。ユーロ安の恩恵を十分受けられます。毎日使ってますが、日々良い印象になってきてます。