ある日Macを立ち上げるとこんな画面になりました。あんまり良くない画面で、起動しなくなります。アイコンの語源はイコンというキリスト教の宗教用語。そんなアイコンのデザインの秀作は以前にご紹介したコチラ。こういったピクトグラムで大成功した会社の代表はApple社。サッドマックや爆弾マークといった伝説のアイコンを数多く残し、アイコンをクリックする事で様々なアプリケーションを動かすことが出来るようになりました。昔からのアップルユーザーからすると最近のアイコンの味気なさはちょっと気になります。何か問題が発生したら爆弾マークでも表示する粋な計らいが欲しい所。爆弾表示してる余裕があるなら何とかしろ。そんな皮肉をよく言われたものですが、無くなると実に寂しい。サッドマックなんて世にも恐ろしいアルペジオサウンドに乗せてやってくる、とんでもないアイコンだった。コンピューターって仕事の効率を上げるための道具という認識が多いけど、そこへこんな粋な仕組みを入れ込んだものだからMacはよく止まった。でもそんなMacの粋な姿が最近妙に懐かしく思うのです。