妹に紹介してしまったFiat500 TwinAir。納車後の平均燃費は19.5km/L程度。市街地の渋滞もありの使用状況でのこの燃費。すこぶる好調と言えます。何と言っても乗ってて楽しいのが良い。乗り心地が特別良い訳ではないし、静かな訳でもない。逆に乗り心地は悪く、やかましい位の印象です。今時珍しいくらい原始的な印象のあるメカニカルノイズが逆にセールスポイント。パタパタという音と共に頑張っている姿をみると愛着も倍増します。購入後手を加えたのはブレーキパッドとオーディオで、ブレーキパッドはダストが減った代わりにキーキー鳴きが入りました。まあホイール周りがダストで真っ黒になるよりは良いかなという感じです。このエンジンなら時期型パンダにも期待が持てます。

とうとう11万kmを突破したルノー・トゥインゴ。ソフトな足回りで市街地も快適に乗り回せます。さすがにダンパーやブッシュがへたって来たようで、足回りから異音がちょくちょく聞こえてきます。今年はダンパー・ブッシュ中心に部品交換の必要がありあそうです。左ハンドル＋MTという車ですので、誰にでもお勧め出来る訳ではありませんが、街乗りの足として申し分無い車です。未だに全く飽きないデザインはこの車の最大の魅力。機械的な耐久性を心配するより、多くの車の場合、デザインの耐久性が尽きてしまうのでは無いでしょうか。幸い今手元にある車はデザインで飽きることは無さそう。この辺りに、もの作りをする上で大切な教えがあるような気がします。