トゥインゴとパンダ
DATE 2016.08.07
トゥインゴのライバルと思われるパンダに毎日のように乗っている私たちですが、両者を公平な目で見てみますと、それぞれ個性があって面白い。一番の差はリヤドアに表れています。パンダはきちんと人が乗り降り出来るようなサイズが与えられていますが、トゥインゴは明らかに乗り降りがしづらいです。また、窓ガラス自体の大きさも開口面積もトゥインゴは狭くなっています。後席に人を頻繁に乗せるならパンダ、そうでなければトゥインゴでも大した問題にはならないと思います。ただ、荷室はエンジン搭載位置の関係上パンダが有利です。
トゥインゴが42ヶ月欧州Aセグ販売No,1のフィアットを止めるための刺客だとするならば、その使命は果たせないと思います。何せフィアットはこの手の小型車を造り慣れています。押さえるポイントはきちんと押さえられた老練な設計がされているのが良く解ります。トゥインゴの魅力は何と言っても小回りとリヤエンジンのハンドリング、そして6速デュアルクラッチによる滑らかな走りでしょう。現行パンダと比較すると、20万円程度安くなっています。その差を探してみると、カーテンエアバッグ(後席までカバー)、シティブレーキコントロール、高さの調整できるシートベルト・ヘッドレスト、上げ下げ出来る後席窓、3年10万kmの保証。こんな所でしょうか。逆にトゥインゴにはオートエアコンやクルコン、バックソナーといったものが最初から付いているようです。全体としてややトゥインゴ有利といったところ。個人的に買うならトゥインゴのターボ無しのMTモデル。例のペダル配置もこれなら気にならないかも知れません。