先日当社のKangooを法定点検に出しました。ショールームには新作がしっかり展示されており、週末という事もあってかなりの人だかり。外車だというのにこんな人だかりが出来ていいんでしょうか。かなり世間の注目度は高そうです。実は我が社のKangooも既に17万キロを越え、どうしようか思案中なんです。趣味の車なら別ですが、社用車として考えると次回車検時には交代させようかどうか悩んでいます。しかし、新型Kangooにはこちらにとって致命的な問題があります。1つ目はハッチバックが無い事。現場で後ろの扉は開けっ放し。観音開きはメチャクチャ都合が悪いんです。2つ目はデカ過ぎる全幅です。工事中は墓地内に車で入ることになりますが、もちろん墓地の参道ですから幅が狭いんです。こいつもまた困った問題です。

しかし全体の使い勝手は劇的に良くなっています。ワンタッチで収納できるリヤシートや、エアコンの吹き出し口が後ろにもある事など、今のKangooにないちょっとした装備が盛りだくさん。おまけにボディサイズと使い勝手・装備にしてはナカナカ良心的な価格設定です。こちらの7年20万kmの使用に耐えられそうな感じもしますし。ただし、趣味的な範疇で言えば旧顔カングーの魅力にはほど遠い感じですね。デザインに関しては相当後退している印象を受けました。あとは実際に乗ってみてどうかというフィーリングの問題ですね。ちなみに買うなら5MT、ハッチバック、カラーはブルーメタン。この仕様があれば買いですね。ルノージャポンさん、ハッチバック入れて〜！