今年になって車のトラブルが目白押し。次々に代車がやってきては消えていく。既に今年になってローバー600、ニッサンMOCO、トヨタの何か、ルポGTI、デミオ、グランデ・プント・・・幸か不幸かとにかく色々な車に乗れてるのです。私の友人は代車がMG-Bだったり、ホンダビートだったり、メルセデス190Eだったり。かなり優雅？な代車ライフを満喫していました。代車ライフは自分の車との比較が出来る意味ではかなり貴重な体験とも言えます。今回長期入院になったのがパンダです。エアコンが壊れ、部品の入荷に時間がかかり、そんでもって次から次に他に問題が出ての長期入院。何とこの期間中に代車に車検が来たりで3台の代車に乗り継ぐ事に。今乗ってるのはグランデ・プント。1,400ccのエンジンに5速のデュアロジックを組み合わせたモデルで、走りは可もなく不可もなくといった感じです。ただ、燃費はかなり期待できそうです。1.4Lにこのサイズのボディですので、新型のカングー辺りと似たようなバランスになっています。

この代車はレンタカーで、カーナビまで付いていてまさに至れり尽くせり。ジウジアーロデザインのインテリアは意外とあっさりしています。実際に乗った時の乗り味ですが、カングーとパンダを足して2で割った感じです。軽快な方では決してありませんが、かといってルノーのようなしっとりした感じではありません。このクラスのルノーのアドバンテージは相当大きいと思います。ただ、トランスミッションに関してはフィアットの方が良いです。ルノーのATならフィアットのデュアロジックの方が燃費も良く、ドライバーの意志に応えてくれます。それぞれ良いとこあって悪いところもありますが、個性があるのは確かです。国産車のような無味乾燥した所がありません。それにしても今年は沢山の車に乗れそうだ。