車を買うとアレコレいじりたくなるものです。基本的にノーマルが大前提ですが、仕事で使いやすくするための改造を中心に少々手を入れます。デカングーが納車されてからというもの、アレコレ弄る準備を着々と進めて参りました。大きくはカーナビとiPodです。専門の業者に委託すれば簡単なんでしょうが、ついつい自分でやりたくなってしまうのです。特にパネルを外した時のワクワク感はたまりません。この大雪で仕事がキャンセルになったので、その隙を突いてデカングーのバックランプの追加をしました。実は国産車と違って、バックランプが片方しか無い車が多くあります。パンダもトゥインゴもカングーもそのパターン。ですが、デカングーにはバックランプがちょっとした加工で取り付けられるとの情報をキャッチ。石材の加工に使うリューターを使って樹脂の穴開けをしました。切削した樹脂がテールライトの中に落ちないように、予め中に詰め物をしておきます。多少水分を含ませると静電気を帯びにくくなるのでより良いです。これで遠慮無くガリガリ出来ちゃいます。最後に切り口を研磨。石と違ってとんでもなく作業は楽でした。これで夜も安心して後退できます。

もう一点、デカングーのワイパーが駄目駄目なんで予め用意しておきました。フランスは余程雨が降らないのかどうか知りませんが、猛烈にワイパーが駄目なんです。で、流行のエアロツインワイパーを予め手配。ついでにパンダの駄目駄目ワイパーも取り替え。上のワイパーが新しいエアロツインワイパー。下がパンダの純正ワイパー。ワイパーの考え方がまるで違う事が解ります。部品点数も極端に少ないく、これ以上間引く部品がありません。一体今までのワイパーは何だったんだろうか・・・。大雪の際には大いに役にたったこのワイパー、オススメです。