山口の旅最終章
DATE 2013.06.18
いよいよ島を離れる日がやってきました。最後に只只さんの敷地内にある「ひとつぼ」というギャラリーを拝見。写真の通り地面に半分入り込んだような空間がギャラリーになっています。器など色々なものが置かれていまして、購入する事が出来ます。私たちも気になった器を1点買いました。それにしても何ともシュールな世界。
只只さんの送迎車はミニ・モーク。残念な事に私たちが宿泊する前日にトラブル発生のため入院されたそうです。ミニ・モークは、私が好きなドラマ「プリズナーNo,6」で、主人公が幽閉された島で使用していた劇中車でもあります。次回は是非ともモークに乗って幽閉気分を味わいたいと思っています。
大津島にとって、戦争との関わりは大切な意味があります。回天という人間魚雷の訓練場があり、只只さんからもその跡が見えています。太平洋戦争の末期に考案された人間魚雷。戦争とはいえ、こういう発想がまかり通ってしまう事自体が信じられません。しかしそれが戦争なんでしょう。自ら望んで回天に乗り、祖国の為に戦った人達が大勢いるのです。今の静かな大津島の海からは想像もつかない時代です。
これで大津島、そして小屋場 只只さんとはお別れです。次回は島の歴史をモークで探索したいと思います。それにしてももの凄い個性のある宿でした。他に似ている宿はありません。ちなみに大津島に飲食店や土産物屋さんが無いので、観光客で溢れかえってしまう事は無いと思います。それこそがこの島の最大の贅沢だと思います。自分達以外は殆ど地元の方ばかりなんですから。大津島に流れる時間、空気にどっぷり浸かる事で、旅の思い出が鮮烈なものになります。また絶対に行きたいと思います。ありがとうございました!