2009暮らしと家具の祭典
DATE 2009.09.10
飛騨高山で「暮らしと家具の祭典」が9月2日〜6日まで催されました。飛騨・世界生活文化センターの催されている「暮らしと家具の祭典」は、で飛騨木工連合会を形成する伝統と技術を持つ各企業の家具が集まる展示で、毎年行われているのだそうです。高山には結構な頻度で来ているのにこのイベントを知らなかった!高山のキタニさんと、大阪のロゴバさんより案内状を頂戴して、キタニさんもその会場に出展されているので行くつもりが、まあその前にキタニ本社に寄ろうということで、キタニさんへお邪魔したが最後、キタニ本社での展示が素晴らしすぎて結局祭典に行かずにずっとキタニさんにいるハメになってしまいました。
この日はちょうど夕方から、キタニさんのショールーム前に去年建立された彫刻の像「手工神」の法要が執り行われる日で、その後パーティがあるということも相まって厚かましくも参加させて貰うことに。夕方まで時間があるので、うっとりする椅子たちに思う存分くつろがせて戴きました。まるで我が家のようにくつろいでしまったが為に、すっかり次の目標の椅子が現れてしまった。以前引き取りにいった私の椅子のデザイナー、ナナ・ディッツェルの手掛けたベイビー用の椅子を発見!製品化に向けてPL法やらと格闘している段階だそうですが、本当にカワイイ!この姿そのものがなんともいえないキュートさがありますが、子供が座ったらもっと可愛くなる椅子です。我が家にはSTOKKEの TRIPP TRAPPがありますが、コレは買いです。老人になっても使えるTRIPP TRAPPとは逆で、この輪の中におしりがはまるまでという大変息の短い椅子ですが、その体の小ささでこの椅子と絵になれると思うとたまらなくなります。良いものに囲まれて、目と心に潤いを与えてもらったような気がした一日でした。