鮨といえば夏
DATE 2012.08.09
鮨という言葉は、夏の季語になるそうです。言われてみれば塩漬けにしたり、酢で締めたりするのは、夏場に生魚を保存する為の方法であります。どうやら昔は今のような採れたての新鮮なネタ=鮨という訳では無かったようです。先日淡路島のある鮨屋さんへ行きました。この時期が一番ネタが豊富にあるようで、シマアジや雲丹、鯛に鱧に鮑まで、本当に多くのネタが揃っていました。特に良かったのが淡路島の雲丹です。海の味と香りが口いっぱいに拡がる素晴らしいネタで、鮮度が良くないと駄目なネタの代表格であります。東海地方にも伊勢志摩という海産物で有名な地域がありますが、淡路島もまた、関西を代表する優れた漁場を有しています。私たちが訪れた日も、自転車でツーリングしてる人もいたり、沢山の人で賑わっていました。鮨屋さんへ行くなら皆さん今が良いですよ!