昭和の味その1
DATE 2021.04.13
昭和の味が世の中からどんどん消えています。父ちゃん母ちゃんは子どもに昭和を教えておきたいと思っておりまして、この日も兵庫の山奥にある「コインスナック ふじ」へ行って参りました。一定の年齢以上の方なら多くの方が経験済みのうどんの自販機が現役で動いているのです。その昔、サービスエリアや道の駅的な場所には必ずあったこの手の自販機が未だ動いているという奇跡。行くしかありません。
うどん300円一択の潔い自販機。感激で涙が出そう。長女はワクワクが止まらないらしい。こんなエキサイティングな自販機ありゃしません。
次女はカップヌードルの自販機を。よくよく考えたら今も同じような躯体で販売されているので、しばらくはこの自販機は続けられるという事か。
うどんはこんな状態で出てきます。アツアツです。麺しかないじゃんかと思うでしょうが、単に具が麺の下敷きになっているだけの事。ひっくり返せばちゃんと具が出てきます。長女はやや絶叫気味。こんな凄い自販機が無くなるなんて許せないと。父ちゃんもそう思います。