週末は弟の結婚式でてんやわんやでありました。2人の人柄が伺える実にアットホームな式で、これ以上ない一生の記憶に残る結婚式になったと思います。何度も東京から来てはミーティングしていたので、2人の苦労が報われたのでしょう。かなりいい加減？だった兄（私）とは大違い！　私はというと、食事が始まってから40〜50分経過した頃からトラブルが発生しました。馬乗袴と言われる古典的な袴故にトイレの恐怖と戦っていたのです。和装に詳しい方ならお解り頂けると思いますが、袴には行灯袴と馬乗袴とがあり、用を足すのが比較的楽な形状をしているのが行灯袴（スカートみたいな感じ）で、所謂ズボンのようになっているのが馬乗袴といいます。酒の席を満喫すべく調子良く飲んでいたのですが、途中から急激にペースダウン。トイレに行けば済むだろうと思われるでしょうが、かなり難易度が高いのです。もし袴をベチャベチャにしたら・・・・そんな恐怖と戦っているうちに私のタンクは満杯に。シャンパンをグラスに2杯、ワインを2杯で無念のリタイヤ。お酒が旨かったのがまた悔しさを倍増させます。精進して出直します！

最後に2人から頂いた「箸」です。江戸木箸の大黒屋さんの一品で、夫婦セットになっています。断面形状が5角形ですので、独特なタッチをしています。シンプルで粋な箸だと思います。家族みんな良い人で本当に良かった。これから2人共幸せに！