住まい方
DATE 2013.02.19
住まい方の事に関しては、以前にもブログでお話をした事があります通り、私たちは期間限定で実験中の身です。設計の仕事をしている時も、もちろん住まいに関して勉強していたのですが、結局身銭をはたいて実体験として学ぶ事が、最も得るものが多いような気がします。それにはとにかくアレコレ住んでみる事です。幸か不幸か、私の場合、名古屋市北区の下町での暮らし、美浜町の海の家みたいな所での生活、大阪梅田の観覧車が見える場所でのアーバンライフ(鉄骨造のマンション)、摂津市のRC打放し(部屋内も+断熱材無し)のマンション、そして大野町の築70年超の古民家生活と、立地から建物の構造まで、色々な立地と建物の構造を一周したような感じになってきています。
建築を生業にしていると、意外と住宅観が偏る傾向があります。木造が良いとか、RCは駄目だとか。幸い今は、そういう偏りを無くしてニュートラルな考え方を持つ事が出来ています。石屋が家建てると石だらけになるとか、そういうのも無いと思います。作り込み過ぎて妙な事になる事も無いと思います。やり過ぎるとロクな話になりません。もう少し先の自分たちの住まいに関して、より具体的に考えるようにしなくてはいけません。家族構成や趣味、そして仕事。全ての基本は正しい住まい方から。もう一度住まい方を考え直す良い時期になってきたようです。