和泉石材店

BLOG 「一言石句」

モールトン復活その2

DATE 2014.10.05

molton1410042.JPG前回のブログのにあった通り、モールトンの復活計画をいよいよ実行しました。今回は特にフロントサスペンションを中心としたレストアを行います。ここで妙な事に気がついた方もおられると思いますが、このモールトンは18年間乗られていなかった個体、なのに何で解体するのかという事です。理由は単純で、組み立ての精度がメチャクチャ悪いからです。写真は塗装がはみ出したフロントフォーク先端。実はここのはみ出した部分がフリクションダンパーの大切な接点になっていたりします。こういう塗装のはみ出した所を本来あるべき姿に戻す作業を行う訳です。

molton141004.JPGこちらが修正後の写真。ヤスリでスリスリして塗装を剥離します。800番から始めて1000番、そして2000番。更に6000番をかけようと思ったのですが、忍耐の限界を超えたので2000番までで終了。それでも表面は余計な凹凸が無い、滑らかな仕上がり。これでフリクションダンパーがスムーズに動くハズです。

moulton141007.JPG分解に際しては、以前このブログに登場したクニペックスのプライヤーレンチや、ファコムのソケットレンチが大活躍。そして一番の懸案事項は写真に写るフロントサスペンション部分。多分全てのモールトン乗りが抱える問題が潜んでいます。サスペンションの問題に関しては後日ブログでご紹介します。自転車のレストアは自動車に比較するとかなり単純です。そしてSST(特殊工具)が無くてもほとんど分解出来ます。機械の楽しさを自動車よりシンプルに味わえる素晴らしい乗り物。そんな訳でこれから金属加工の工場へ、部品の加工をお願いしに行きます。自分では手に負えない部品も中には出てきます。さてどうなる事やら・・。