和泉石材店

BLOG 「一言石句」

久々のMacトラブル

DATE 2019.11.26

iMacGPU1.jpg会社のiMacが久々に壊れました。それもCGを用意しないといけない案件を抱えた時に限って・・・。買い換えか修理か。極めて難しい局面に立たされた訳ですが、トラブルの原因が割と明確だったので、自力で直すことにしました。症状としましては起動後リンゴマークが出てデスクトップ表示に変わる所でホワイトアウトするのです。実は似た症状を過去に経験していまして、2015年にシマシマ事件が発生〜リコール修理となっています。そもそもグラフィックボード上のチップのハンダ不良が原因で起こるこのトラブル、その筋の方からすると自力で直せるようです。今まで数々のトラブルを経験してきましたが、チップが絡んだトラブルの場合基本的に買い換えてきました。そして今回初めてハンダ工程を自力修理。個人的にはこれ以上は手を出したくありません。写真はiMacの内部。ここまでの解体は慣れたもんで何の問題も無く進みます。

iMacGPU2.jpgそしてロジックボードの裏側に潜んでいるグラフィックボードを外します。写真が問題を起こしているグラフィックボードで、ちょうどAMDのロゴが写っている部分のハンダ割れが今回の標的。ちなみにチップ上のサーマルコンパウンドは既に剥がしてあります。

iMacGPU3.jpg
どうやって直すかというと、ヒートガンでこのチップを加熱し、再度ハンダかこうしてやるというもの。直らない可能性も十分有る上、壊れちゃう可能性もあります。そこらが心配な方は決して手を出さないで下さい。5分間ヒートガンで加熱されたチップは猛烈に熱くなり、ハンダは融点を超えるために再ハンダ状態に。不良を起こしていた部分が直るという事です。専門用語では「リフロー修理」と言うらしいのですが、再発の可能性もあるそうです。もちろんそんなリスクは承知の上、知識として一度体験するのが大切。意を決して5分間加熱します。

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加熱後十分冷えたことを確認してサーマルコンパウンドを塗布〜再組み立て。

iMacGPU5.jpg
するとどうでしょう、直っちゃいました! ところが今度はHDDからエラーが。折角解体してあるので、HDD〜SSDへの移行もついでに行って修理完了。完全に生まれ変わったiMac。また寿命が延びました。Macの修理で大切なのは経験と度胸と好奇心。お陰様で新しい知識を沢山得る事が出来ました。聞く事は体験する事とは違います。結局はやってみなけりゃ分かりません。