白川郷の景色を堪能した後、一路金沢へ！金沢へは6〜7年前に私(嫁)の親と甥と行って以来、ずっと行きたいと思っていた地です。何年も前に行く予定も無いまま前に購入したこの本がついに役に立つ時がきました。購入時は独身だったので、結婚後〝乙女〟という名の付くこの本に倣うのは若干申し訳ない気持ちですが今回の旅はこの本に従い大正解でした。何せ何年も前のガイドブックというと、近年リーマンショックやらご時世も変わったこともあって現存していないお店があったりと結構肩透かしをくらうことが多々あるので、事前にこの本に出てくるお店をインターネットで調べた所、どのお店も元気でした。この不況をもろともせず現存してるとわかった時点で、行く前から良い店なんだろうと察しがつくものです。この本が良いと思える所以は、その本の名前に反して単に女子が好みそうなモノを紹介しているだけでなく、その中でも今昔が息づく金沢の街を象徴したようなモノやお店を紹介している所です。著者がこの地をとても愛していていることがにじみ出ていて、逆にそんなにも愛せる土地に住まえるということが羨ましく思えました。