北海道への道5
DATE 2015.03.21
地元も食文化を知りたければ、その地の食堂へ行くが良い。誰が言った言葉か知りませんが、そんなフレーズが何故か頭の中に思い浮かびました。という訳で北海道ホテルに近い、「春駒食堂」へ私たちは向かいました。お店の雰囲気は見ての通り、典型的な食堂スタイルであります。お店の入り口を開ける時の、暖簾+引き戸のガラガラ音も素晴らしい。春駒とは、この付近にある春駒橋に由来しているようで、地元に根ざした食堂ならではのネーミング。多分この地の味の好みをモロに反映した食堂であると想像出来ます。ちなみにこちらのお店、某ネットグルメサイトで探しているようではまともな評価は出来ないと思います。あくまで地元の常連客目線で見ないと駄目でしょう。
こちらがオムハヤシ。地元常連客の方が、オムライスもハヤシライスも美味いと仰っておりましたので、両方の夢を叶える一皿を頼みました。実際に食べてみると、猛烈に美味しいではありませんか! 洋食屋さんのオムハヤシでもない、食堂のオムハヤシ。見事なボリューム感、色合い、そしてお店の雰囲気。完璧な一皿でした。気がつけばお皿が空になってるタイプです。暴風雪の中、4時間かけて走った後のこの一皿。最高です。
こちらが塩ラーメンの小。小サイズがあるのがお店の良心をあらわしています。ちなみにこの塩ラーメン、メチャクチャさっぱりしているので、あっと言う間に無くなります。ラーメン屋さんのどぎつい味とは対極にあるラーメン。お店の優しさがラーメンに出てます。これと炒飯を食べたらさぞかし美味しいだろうな・・・などと考えていたら、子供にほとんど食べられました。
個人的にこの日の真打ちがこちらです。焼き肉定食。価格もダントツの1150円。春駒食堂で最も高いメニューとなります。焼き肉=牛肉というイメージがあるでしょうが、ここ帯広は豚丼の街。そんな地域柄を反映してか、こちらの焼き肉は豚肉であります。今回発注した焼き肉定食はしょうゆ味で、ほかにもソース味が楽しめます。醤油味はショウガと胡椒の風味が効いた、ちょっぴりスパイシーな味付け。で、これを白飯の上にのっけて食べちゃいます。帯広に天国があるとすれば、ここ春駒食堂の事を言うのでしょう。そんな感じの味でした。照りや薫りといった、味以外の要素もふんだんに盛り込んだ焼き肉定食。次回はソース味も試したいと思います。家の近所にこんな食堂があったなら、その近辺の地価が上昇する位の影響があると思います。帯広へ行ったら是非春駒食堂へ!
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