こどもにとってはじめてのモノを、これまで一応それなりに考え選んできたので、いよいよ娘にとって靴をとなると、ここまできたらそこら辺のモノでという訳にはいきません。モノ選び、本当に楽しいです。そんな訳で先日お邪魔した浜松のSKiPさんで誂えた靴を引き取りに行ってきました。選んだのは｢リープフラウ｣という靴です。通気性・柔軟性のある天然皮革を使用し、赤ちゃんのちいさな足の為の細かな設計がたくさん盛り込まれています。懸念していた革製のゴツいイメージは意外にもありませんし、何よりとても軽いです。さらには柔らかく、履き込み口が大きく開くのでスムーズに着脱できます。また足が靴の中で前滑りや左右にぶれるのを防ぐため、足首回りと甲回りの2カ所をベルトでしっかり固定できますが、内側にクッション製のあるパッドと、つま先がゆとりのある設計がなされているので窮屈さを感じさせないのだそうです。ソールはウレタン製で、衝撃吸収力がよく滑りにくいのだそう。

何しろ良いことずくめなこの靴。即決でした。先日サイズを見立てていただいたので、ここからがSKiPさんの腕の見せ所です。ちいさな子供の足に実物を1度2度脱ぎ履きさせるだけで、娘の足がどのあたりがきついとかをピタリと当ててしまいます。そして工房へ入り、上手く調整してくださるのです。2度ほど調整しただけで、素人でもわかるほど脱ぎ履きさせやすくなりました。さすがとしかいいようがありません。1番心配していたのが、靴をいやがるのではないかということですが、心配ご無用もいいとこでした。鈍感なだけかもしれませんが、後日数時間履かせていても脱ぎたがるそぶりを見せません。ありがたい子！靴のおかげかもしれませんね。浜松まで出向いた甲斐ありました。ありがとうSKiPさん！楽しく歩いてくれますように。