和泉石材店

BLOG 「一言石句」

名古屋と海

DATE 2022.05.02

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先日の稚児行列のスタート地点が母校だった事はお話ししましたが、久々にその校歌をを見て気がついた事があります。そもそも小学校の校歌の意味は全く知りませんでした。この年になって初めて気がついたのです。一番肝心な所は最初の多奈波太 綿の森近くという一文。多奈波太というのは近くの多奈波太神社の事。綿というのは海神(わたつみ:海の神)事。これまた近くに綿神社があります。最寄り神社の名称から分かるように、この辺りは海に近かった事が分かります。また、綿神社は平手政秀が社殿を再建立したとされています。志賀公園には平手政秀の屋敷があったとされる記念碑があります。そんな歴史を歌詞に記した事は、是非とも在校生に知らせるべきかと思います。