和泉石材店

BLOG 「一言石句」

元旦

DATE 2025.01.05

元旦は親族揃って迎えられました。受験を控えた一部の人は不参加となってしまいましたが、風邪も引かず、何とか皆で新年を迎えられたのは幸運です。写真は自家製お節。家族一丸となって揃えたお節を食べて一年の無病を願います。

酒器は沖縄で手に入れた壹岐幸二さんの作品。この雰囲気は唯一無二の存在。個人的に大好きな酒器なのです。沖縄の焼き物でも、いわゆる民芸に分類されるあの柄が施されたものとは違い、大陸の影響を色濃く残しているのが特徴。琉球らしさを感じる壹岐幸二さんの作品が私は好んで使います。

餅は薪ストーブで焼きます。実はピザを焼く陶板の上で焼くと簡単という事に初めて気がつきました。灯台もと暗し。また、桜の木を投入してから焼くと、遠くに桜の香りが漂うようになります。それが何だか春を感じさせて実に粋だと思っているのは私だけです。

シンプルなお雑煮には丹羽布団店大もちつき大会でいただいたお餅が鎮座しております。これをもって新年を迎えられた気持ちになるのです。毎年同じような新年を迎えられることの幸せ。高齢者を抱える身としては、そういう当たり前の幸せを大切にしたいのです。皆様が健康で一年を送れますことを願っております。