ニュース 建築 暮らし 薪活最終章 DATE 2025.03.12 2019年11月に初火入れを行った薪ストーブですが、今年は数値を追わず、極力体で感じる体感温度を基本にした運用を行いました。2019年はデータ採取を行い、建物の中の温熱環境を数値で把握していました。ヒートブリッジとなっている躯体はやや低い温度となっていまして、外皮性能の大切さが良く分かります。薪ストーブだけで暖房をとる事が難しいと思ったら、外皮性能を上げるという選択肢も残してあるのですが、今の性能で十分なので結局何もすることはありませんでした。 数値というのは面白いもので、それにとらわれると抜け出せなくなります。室温が20度を下回ると薪を投げ入れていたのがその頃。とにかく安定させようとして前もって薪をガンガンいれていました。体感的には必要ないにも関わらずそうしてしまうのです。測定を止めたら薪の無駄が減りました。寒くなったらちょっと薪を入れる。要するに「ちょっとの我慢」を暮らしにとり入れたのです。 二年後の薪が先日庭に運び込まれました。全部で1.5t程度ありますでしょうか。これを割ったら今年の薪割は終了予定です。がしかし、何やら今年は伐採樹木が多いようで、広葉樹が沢山あると。薪棚増設計画発動です。これは勿体ない。またまた増やすべき時が来ました。次は三年乾燥薪運用を目指して頑張ります。 CAT:ニュース | 建築 | 暮らし TAG:RECOMMEND | 和泉石材店 一言石句 TOP prevnext