ニュース 建築 デザイン MIHO MUSEUMその2 DATE 2025.08.08 トンネルから出るとそこが異空間であるかのようなドラマがあります。世間からの隔離がされたというか何というか、そういう隔絶感がこの美術館の重要なデザインだと思います。 吊り橋のフレーム部分は驚愕の綺麗さ。こういう大型パーツがこんな精度で出来るとは。もちろん、只ではありません。相応のコストをクライアントが支払ったから出来たわけです。 地震力も加味しているのでルーブルに比べるとゴツイですが、このトラスは接合部のデザインが本当に美しい。どんだけコストと時間をかけたかという話し。時間もお金も掛けない人には永遠に分からない世界。 スイッチプレートの納まりが全てこれ。面落ちしてフラットに仕上げられております。この右隅に石工の墨跡が・・・。こういう所に人間味を感じるのです。 美術館の対面に見えるのはミホミュージアムの運営元となる宗教施設。設計者は日系アメリカ人のミノル・ヤマサキ。ニューヨークの世界貿易センタービルの設計者でもあります。徐々に周囲の木々が高くなって見えなくなっているような・・・。気のせいでしょうか。ミホミュージアムのメンテは素晴らしいと思います。どんな著名な建築家作品もメンテ次第。空調設備も相変わらず静か。建築当初よりもガラスの性能が上がっているせいか分かりませんが、真夏でしたが館内は快適そのもの。メンテにコストを掛けられるのは宗教絡みが故の強みでしょうか。素晴らしい建築でした。 CAT:ニュース | 建築 | デザイン TAG:RECOMMEND 一言石句 TOP prevnext