和泉石材店

BLOG 「一言石句」

神勝寺その5

DATE 2025.05.04

名和晃平デザインによる「洸庭」へは橋を渡って向かいます。橋を渡ることで何だか特別な場所へ行くという気持ちが高まります。

「洸庭」は屋根のような形をしています。ですので建物下は、いわゆる軒下的な雰囲気。そこから庭園を眺めることが出来ます。すごい建物ボリューム感と力強さ。

建物の中ではインスタレーションが行われます。内容は行った時のお楽しみということで。神勝寺の開基は造船会社の社主です。そんな流れを表現しているかどうか分かりませんが、どことなく船や海を感じます。建物内部の暗さに深い海を感じたり、お寺の出自に帰結するところが素晴らしい。

人の生き方は様々ですが、手に入れたものの大小ではなく、人のために何をしたかが後世に残るのだと思います。昭和の時代に成功された人は沢山いるでしょうが、そんな中、これだけのスケールで他人に施しをする人がいたとは。福山へ行って大正解。そんな一日になりました。