カングー定点観測 5,000km
DATE 2011.03.26
今年1月に納車されたカングーが、走行距離5,000kmになろうとしています。この調子だと年間20,000kmペース。パンダよりはかなり少ないペースです。過去のブログでも評価をしていますが、5,000kmを共にしてみて解った所がいくつかあるのでご紹介します。
1.燃費が悪い。11.5km/L位。同じような走行パターンでパンダが19.0km/L以上で走ってるのを考えると、いくら何でも悪すぎだと思う。混雑した都市部で使うと10.0km/L確実に切ると思われます。やはり効率の悪いATが原因だと思う。
2.ブレーキダストが凄い。やはりというか何というか、よくブレーキが効く代わりにダストが猛烈です。4輪ディスクなんで全てもれなく真っ黒に。低ダストのブレーキパッドに交換するしかない。
3.運転しやすい。視点が高い事や小回りが効く事、鈍いアクセルレスポンスなどのお陰ですこぶる楽に運転できます。長距離も得意。
使い出すと解るのですが、カングーはコンセプトが骨太な感じがします。見えない部分まできっちりデザインの手が入っている車で、日本の車が学ぶべき所が沢山詰まっています。表層のデザインだけでなく、その乗り味もデザインしてるのがよく解る。乗るとガッカリな車が増えつつある中、ルノーの車の味付けは実に魅力的。私たちにとって、カングーは無くてはならないパートナーです。