カングーやレンジローバーがトラブル続きな中、孤軍奮闘しているのがフィアット・パンダです。とうとう走行距離が130,000kmを超えました。4年半での記録達成ですので、年間約29,000kmを走っている事に。あと2年とちょっとで200,000kmコース。車の当たり外れもあるでしょうが、とにかくシンプルで丈夫な印象があります。ルノーのような乗り心地も無く、デザインが突き抜けて良い訳でもありませんが、長く付き合うには素晴らしいバランスの1台です。そんなパンダも来年新型が日本で売り出されます。無闇にサイズアップされていないので、このクラスではかなり貴重な存在となりそう。ライバルとしてはフォルクスワーゲンのUP!あたりですが、パンダはもっと車に対して楽しさを求めています。ツインエアエンジンの楽しさは突き抜けていますので、大いにオススメな一台。1度マイナーチェンジした位がいいかも知れません。果たしてパンダはトラブル無しにどこまで乗れるのでしょうか。