和泉石材店

BLOG 「一言石句」

久々の試乗

DATE 2016.01.29

smart1.JPGVWのup!に乗って以来、久々に試乗に出向きました。目的は先日発売になったばかりのスマート・フォーフォーに乗るためです。21万kmを達成したフィアット・パンダの後継探しの一環なんですが、これと同じように愛着をもって過ごせる車を求めております。試乗したのはグレードとしては「パッション」と呼ばれるベーシックな方。サンルーフやら革シートが無いというものらしく、私たちには好都合。フロントマスクはLEDを感じさせる今風なやつ。ややつり目ですが何とか許容範囲。エンジンは999cc自然吸気直列3気筒。車両重量は僅かに1t超え。エンジンスタートがボタンで無いのも好印象。そして走り出すと鼻先が軽いのが直ぐ分かります。この車、RR(リヤエンジン・リヤドライブ)なのです。特に交差点を曲がったり、ブレーキングをした時の感じが違います。そして全開加速は・・・・駄目です。ここは流石に過給器無しの悲しさ。でも車の感じからすると個人的にはこれで良いと思います。エンジンが後方にあるので運転席はいたって静か。メカニカルノイズが足下から入ってこないのと、ツインクラッチATの巧みなシフトチェンジもあって非常にスムーズ。そしてこの車の一番の売りは小回り。最小回転半径4.1mはもの凄い数値。軽自動車でもほぼトップレベル。それより大きな車体でこれは素晴らしい。ただし、その小回りを達成するためにタイヤが前後異径サイズとなっています。

smart2.JPG何だかんだと走りに関してはあまり悪い印象はありませんでした。そしてもう一つの売り?であるデザインをじっくりチェック。するとアチコチにルノーのパーツが見当たります。ハザードボタンはカングーのと全く同じ。ドアミラーの調節レバーも同様。そして気になったのがインナードアハンドルがカングーと同じである事。ドアノブの大切さ常々訴えてきましたが、それに反する印象。ドアハンドルはこの車に乗る人にとって、必ず触る大切な部品だと思います。それがカングーと同じなんてどうなんでしょうか。車のコンセプトなんて共通項は何一つ無いような車ですから、一緒に出来るハズ無いと思うのですが。この日私たちが乗っていったパンダ4×4のドアハンドルは、内側も外側も他車流用無し。というか流用出来ない位に車全体のデザインと調和しています。シフトノブもステアリングも同様に、触る頻度の高い部品は漏れなく専用にデザインされています。少なくともスマートはこのレベルには全く追いついていません。というかフィアットの車が凄すぎるのだと思います。また、ドアの開閉時に感じるメルセデス感?は全くありませんで、このドア回りの仕様は全くもってルノーです。このクラスで頑張っているのはVW up!とフィアット・パンダだけ。この2台はドア回りの建て付けが非常に良いです。少なくともスマートより遙かに良い。スマートと同じコンポーネントを使ったトゥインゴが近々デビューします。果たしてその乗り味はどうなんでしょう。是非とも比べてみたいと思います。