和泉石材店

BLOG 「一言石句」

時計

DATE 2012.01.23

IWC.JPG昨年末に仕事用の時計を新調しました。かなり前から購入を迷っていましたが、念願叶っての購入です。現在どの時計メーカーもケースの大型化が進み、デカくて派手な時計が市場で受けているようです。これは個人的に全く好みではありません。その真反対の時計が個人的に好みです。運転中も一発で時刻が解る視認性の高さや、衝撃に強い造り、そして控えめなデザイン。こういった要素が揃った時計を求めていました。今回買ったIWCのマーク16というモデル。パイロットウォッチのベストセラーというべきモデルで、細かな改良を加えられている息の長いモデルです。IWCはスイスの中でもドイツ語圏にあるシャフハウゼンで1868年に創業を始めました。そんな歴史的な背景から、ドイツ的なイメージが強いのですが、過去にクォーツの登場により機械式時計が壊滅状態に陥った際、IWCを救ったのがVDOなどのドイツ企業でした。マーク16を購入する際に検討したのが、同じIWCのマーク12です。こちらはルクルト社製のムーブメントを搭載していますが、もう新品では買えません。一方のマーク16はETA社のムーブメントを大幅に改良したものを使っています。日常の仕事でガンガン使う事を考えて、最後はマーク16に決定しました。今回の時計は津の林時計鋪で購入しました。ちなみに林時計鋪は1890年創業の老舗中の老舗です。何せ明治23年ですからね・・・。津に行ったら是非立ち寄ってみて下さい。ホント面白いですから。