和泉石材店

BLOG 「一言石句」

映画の本

DATE 2012.03.22

eiga.jpg本日ご紹介するのは、DETAIL JAPANが2008年に販売していた「映画の発見」という本です。この本は、数ある映画の本でも建築家がオススメする本で、いわゆる映画評論家のような方の本ではありません。ですので、オススメ映画の中には?というようなモノもありまして、それが魅力だったりもします。映画評論で大切にされる画質や音といった事よりも、映画の本質的な切り口を皆さん評価しているようで、大変面白いと思います。ちなみにこの本で建築家がもっとも評価した映画は、以前ブログでもご紹介したリドリー・スコットのブレードランナーです。推薦上位の顔ぶれは、皆さんご存じの作品ばかりですが、推薦数の少ない映画もどれも面白そう。皆さんのオススメ映画全般にスパイものや脱獄ものが少ない傾向があるようです。自分がオススメするなら半分はSF系、半分は脱獄系でしょうか。日本映画はやはり「東京物語」がオススメされていましたが、個人的に日本映画を推薦するなら「砂の女」。SF+脱獄系の金字塔だと思ってます。皆さんのオススメ映画はどんなんでしょうか。