伊勢志摩へその3
DATE 2011.05.17
ここが夫が小さい頃遊びまくっていた海です。この辺りはリアス式海岸でとても穏やか。それはそれはさまざまな種類の海の生き物が生息しています。写真は地元に住むお義母さんの妹の仕事場です。真珠貝の養殖をしています。水質がキレイなのでわかりにくいのがその深さ。リアス式海岸は深いのでこのような養殖などに向いているのです。この近辺に生息する、見たことのない生き物に首ったけでした。ヒトデがいたり、岩牡蠣がいたりとアサリを掘ることはそっちのけです。私自身はそれを見て終わったような情けないシオヒガリでしたが。。それとは別に、さすがここで育っただけあるお義母さんたち3姉妹は凄い!なんでも見つけるのが早い!
来てすぐに獲ってくださったウニ!以前、ここで獲れたウニを頂いてからというもの、うかつにウニは食べません。そしてココでもあるように夫をイチコロにさせるウニ。我ら夫妻はココで食べるまでガマンしてるのです。今回は貝類を期待してきたのでラッキーこの上無し!あまりにも当たり前の話ですが、こんな美味いものが獲れるだなんて夢のような海です。
そして獲れたて新鮮な貝類を七輪で焼いて頂きます。主に出てきたのが「バタバタ」と呼ばれるホタテのような形をした貝に、今この写真には写ってないですが鮑の子供のような形をした「とこぶし」。現地では「ふくだめ」とも言うそう。本当に鮑にそっくりで、鮑として出されてもすっかり騙される自信があります。見分け方はコチラ。牡蠣は、ココで養殖したものだそうです。ついでに椎茸もここでできたものだそうで、今年は豊作だったという話しです。いずれにしても獲れたてをすぐ食べる。刺身だの焼きだのとさすが美味い食べ方をよく知ってらっしゃるので、従うままに頂きました。キレイな海を横に、さらにはビール!!贅沢の極みです。アウェーでの潮干狩りの結果は、肝心なアサリより、「アサリのニセモノ」と(その時は)呼ばれていた貝がたくさんと、このとき七輪の網の上にあったモノをゲット。夫へのお土産です。これらは翌日に蒸されることとなり、一日経ってもものすごい鮮度で頂きました。