祖父に会いに伊勢志摩へ行ってきました。伊勢志摩のことはココでも少し触れました。叔母の家は真珠の養殖をやっていて、海辺に工場があります。ここに来ると、アワビ、サザエ、ウニ等、この辺で獲れる海産物の名前が必ず会話の中で飛び交います。その会話で「海から上がってすぐのウニを食べると、もう戻れない」という意味深な言葉。コチラへ出入りするようになって散々聞きます。しかしなかなかそんな機会はありません。そのうちやってくるだろうと思ってたら、この度、とうとうそのチャンス到来！たまたま、その時一匹だけあったのです。もう心臓はバクバクです。これ以上ない鮮度です。大変です。

身は多くなかったけど、黄金色に光るその物体はウニです。小さじ3杯程度の身は、私が知っているウニの10倍くらい濃縮した味です。何だ？コレは！コレがウニなら今まで食べてたのはいったい何だったのだ？ある意味コレを知らない方が幸せだったのかもしれません。トホホ・・。否、まさに感無量。本当に美味しいモノは、口を運んでこそですね！