おせちレッスン2017
DATE 2017.12.30
12月30日は毎年欠かさずおせちを作る日です。おせちを作る日、というかみんな勢揃いして仕上げる日。美浜の夫の実家の両親とその時の滞在者によって、毎回予め何かが既に仕込まれてあって、今年はハゼも黒豆も出来ていて、時間のかかる昆布巻きがあと煮るだけの状態でした。繊細な作業の多い我が家のおせち。そんな訳でいつも手がいくつあっても足らないねえという話題になるので、今年は兼ねてから習いたい!と挙手してくれていた人を呼びました。今年山へ移住したお馴染みO女史です。お義母さんがいつも言う「鍋洗い○ン年、野菜切り○ン年」と、それを経てたどり着いたこのおせち。O女史にもひたすら細かい作業をして貰いました。全体がなかなか見えません。今切っているコレがいったい何になるのか不明なまま黙々と作業です。火が入ったり、味付けするときにようやく全容が見えます。
一年の始まりの日に最初に口にする食べ物には色んな思いが詰まっています。そこには毎年の想い出も詰まります。12月30日をこのように過ごすようになって私は12年ですが、お義母さんは40年以上毎年欠かさず試行錯誤して続けています。このおせちのベースは、わかる範囲でお義母さんのお義母さん、その母くらい、親子4代およそ120年くらい前から続くものだそうです。文字にはなにひとつ残って居らず、この日のこの瞬間、この味見だけで継承してきた奇跡のおせちです。お義母さんがいつも元気でいてくれるのに甘えてしまっていますが、私も本腰入れて本気で体得しないとと決意した(今さらごめんなさいお義母さん)2017年でした。お義母さん今年もありがとう。