二日目は、前日の晩にみんなで部屋で集まってマッコリをたらふく飲みました。コンビニで買ったマッコリなのにこれがまた美味い！マッコリは鮮度が命なのだそうです。そして遅く起きた朝は『粥にいくぞー』とのことで飲み過ぎた朝には丁度よい朝ご飯になりました。朝食兼ブランチです。写真はアワビの粥です。アワビも松茸と同様韓国では日本ほど高級食材では無いそうですが、贅沢！アワビをいきなり粥にしちゃうなんて。美味しいに決まっています。毎日食べたいと思いました。

粥を食べた後はメガネ屋さんでメガネをあつらえ(安い！)南大門の方へ行きました。滞在しているホテルは明洞というところで、若者が集まる繁華街です。コスメストリートと呼べるほど化粧品屋さんが多く、最新のトレンドが集まるエリアです。それとは違い、南大門エリアは、昔から変わらない感じで活気が溢れ、新旧様々なモノが集まり韓国の元気を支えているように見えました。明洞から少し歩いたところにこのような街があるのが、新旧混沌として魅力いっぱいでドキドキします。

南大門のあたりは屋台がいっぱいで、ついつい手が出てしまいます。とくに吸い込まれたのがコレ。何という名前かはわかりませんが、ケーキ地の中に玉子が丸ごと入っています。調べるとケランパンとかいう大判焼きの中身が玉子版みたいなお菓子のようですが、若干違うように思います。とにかく美味しかった。結構おなかにどすんと来ますので、夕食のために屋台の買い食いはこのくらいにしといてと。。

夜は明洞にて。焼肉です。いかにも韓国らしい景色です。サムギョプサルです。豚のバラ肉です。油を落としながらカリカリに焼いて、ニンニクやネギキムチなどと一緒にサンチュやエゴマの葉に巻いて食べます。その昔はおじさんが食べるというイメージの強い食べ物だったそうです。牛より軽快で美味しいです。

豚に気を取られている間に出来上がったのがコンチキムチチゲ：サンマのキムチ鍋です。腹と頭を取ったサンマをぶつ切りにしてかなり酸味の効いたキムチ入りの出汁で煮たものです。具はキムチとサンマのみというシュールな鍋で、びっくりするほどキムチにサンマは合います。サンマはとても柔らかくなり、骨までバリバリ食べられます。流石に辛いです。マッコリも進むというもの！私(嫁)は辛いの苦手だった筈なのに、すっかり克服したようです。ビバ韓食！満腹です。