常滑ノベルティ
DATE 2012.08.18
先日、私(嫁)と同い年のまたいとこが神戸から夫婦で遊びに来てくれました。来客にはとにかく海や空港へお連れするのが常ですが、皆が海で遊ぶわけでもないので、今回は常滑さんぽ道へお連れしました。とんでもなく暑い日でしたが、よくついて来てくれました。土日の散歩道はいつも混んでいるイメージでしたが、逆にこうも暑いとだれも歩かないそうです。そのせいもあってか夏期休業しているお店もチラホラ。でも常滑らしい常滑の景色を見てもらえました。今回の散歩で手に入れたのはコレ。常滑ノベルティと呼ばれる、常滑や瀬戸でつくられた動物や人形の輸出用陶磁器です。昭和20年代から40年代に製造が盛んだったそうで、名古屋港からアメリカやヨーロッパを中心に世界各国に輸出していたのだそうです。現在ではもう作られていません。私が購入したNovelties T&Tさんでは、当時の在庫品や日の目を見なかった陶磁器ノベルティが並んでいます。ここにある在庫が無くなればもうおしまいだそうです。昭和そのものの、笑いが出てしまうくらいイモイモしい(良い意味です)動物たちがこちらを見ていて楽しいのです。その中でもいちばん小さなものを選びました。レジでお店の人が「よくこのバンビチャン見つけたねえ」と。何でもとても人気で、在庫の問い合わせが絶えないレアものだそうな!ラッキーでした。