talk to her
DATE 2009.05.16
2002年に公開されたペドロ・アルモドバル監督のスペイン映画です。この映画はストーリーもさることながら、音楽の素晴らしさが際立っています。実際に映画にも出演するカエターノ・ヴェローゾをはじめ、エリス・レジーナ、ヴィセンテ・アミーゴ、トム・ジョビンなどなどかなりの顔ぶれです。映画のワンシーンで「CuCuRruCuCu Paloma」邦題「泣き男」を歌うカエターノの歌声は心に染みわたります。映画の最後に流れる曲「Raquel」は、Bauというアーティストが西アフリカの弦楽器を使って演奏しています。長旅のお供にBGMとしてかけても良しのサントラです。もちろん、映画の方も美しく切ないストーリーで、見応えがあります。
- CAT:音楽・シネマ