フィアット・パンダが通算4度目のタイミングベルト交換を迎えました。2014年1月に3回目のタイベル交換していますので、2年で5万km走破したという事。相変わらずの過走行。今回の修理ではタイベル交換以外にも、ヘッドカバーガスケット交換、リヤ足回りからの異音対策も盛り込んでいます。これで来年秋位まで乗って次にバトンタッチ予定です。とにかくこんなに丈夫な車も珍しい。私たちの車としては過去最高。個人の車なら30万km目指しますが、会社の車なので乗り換えは仕方無いかなと思っています。日本じゃ全然売れなかったパンダですが、ヨーロッパでは大ベストセラー。その理由は簡単で、使い勝手と丈夫さと楽しさが共存している事です。このクラスの日本の小型車は何故か「デザイン」と称して平気で使い勝手を犠牲にしてきます。特に後部座席や荷室を小さくしてくる。クーペやスポーツカーでそれなら全く問題にしないと思うのですが、小型車で何でそこまで実用性を犠牲にするのか良く分かりません。パンダもそうですが、VWのup!なんかもそういう所はちゃんと押さえてます。日本の小型車はもっと頑張って欲しいモノです。