車両入れ替え
DATE 2010.08.31
私たちの足であるカングーが、走行20万キロを迎えたところで車検を迎えます。当然それなりの出費が控えている訳で、予防的なものも含めモロモロの交換部品を合計すると50万円程度かかるらしい。こうなると「会社」の車としては考えないといけません。趣味の車ならともかく、会社の車としてこれはどうかなと。で、いよいよ車の見直しをしようと。基本的にパンダ・カングー・トゥインゴの3台が我が社の主力選手なんですが、これをパンダ+何かという2台にまとめようという計画。プライベートの車もあわせ5台を維持管理しているので、ひっきりなしに車の世話をしている状態。バッテリーが上がったとか、部品が外れたとか・・・。完全に限界を超えておりまして、楽しい楽しい車選びが始まった訳です。新しい車に求める条件は・・・1.デザインが良い 2.沢山荷物が載せられる 3.ある程度小回りが効く 4.背が高くてハッチバックであること 5.定員が5人以上。 6.乗り味が良い などなどですが、第一候補のカングーが問題で、ハッチバックが無いんです。国産車でもあるのですが、乗り味がどうも今一な上、デザインがどうにもなりません。はてさてどうしたもんか。そこへ以前から欲しかったシトロエン・エグザンティアに白羽の矢が・・・。
で、ディーラーへ直行!後期型のブレークを物色。タイミングベルトも交換してあり。機械的にはかなりコンディションも良さそう。もちろん10年が経過していますので、ゴム類はそれなりに劣化していると思いますが。エグザンティアには昔試乗していまして、販売終了直前に滑り込みで乗った時の衝撃を今でも鮮明に覚えています。レクサスもメルセデスも非常に凝ったエアサスペンションを装備していますが、エグザンティアの乗り味はもっと異次元のもの。ハイドロワールドはそれ程車好きを虜にします。更にベルトーネが担当したデザインが実に良く、無駄なラインのない繊細で美しい傑作だと言えます。後席の居住性も含め、これを越える実用車はなかなか無いでしょう。今回は本気で購入を検討しているので、ディーラーさんにご無理を言って試乗までさせて頂きました。一度乗ったら忘れられない独特の乗り心地は10年経っても健在。現在の基準からしても素晴らしいと言えるフラットライド。私的には完全ノックアウト!いいぞシトロエン、良いぞエグザンティア!後は家族会議の結果次第。どうなる事やら・・・。